サルガド
2009.12.01 Tuesday
行ってきました。
東京都写真美術館のセバスチャン・サルガド「アフリカ」。
そして
完全に
撃ち抜かれました。
身体が痺れる写真って本当にあるんだと思いました。
「アフリカ」の写真集は先にいただいていたので
(柳澤さんありがとうございます)
展覧会の中味はわかっていたはずなのに、
本物を実際に見て
凄い衝撃でした!
ドキュメントフォトなのに、
絵画のような世界が拡がっていて
厳しい状況下で撮影されたのにも関わらず
天国のように美しいのです。
人は
存在そのものが芸術なのではないだろうか?
本当の美とは
その中にあるのではないか?
カメラによって映し出された「写真」ではなく
サルガド自身が描いた「作品」。
そのあまりのスケールの大きさに
身体が空になりそうでした。
どうやったらあんな世界が作れるんだろう!
本当に心から感動しました。
わざわざ見に来てよかったな。
勢いって大切だな。
今後
モノクロ作品を進めるにあたり、
大きな目標が出来ました。
わたしの生涯をかけて
サルガドのように
心が振動する作品を作っていきたいと思います。
理屈ではなく
魂が共鳴するもの。
具体的にまだわかりませんが
イメージはわいてきました。
わたしには
もっと旅が必要です。
築地
2009.11.30 Monday
なんと
今、築地にいます。
昨日大阪の搬出を終えて
そのまま勢いで東京まできました。
で
お腹が空いたので
築地でお寿司でも食べようかなーと。
昨日の昼は
大阪駅で立ち食いうどんだったけど
今日は築地の寿司屋で海鮮丼食べました。
美味しかったです。
市場は活気に溢れていて
東京と一瞬忘れてしまうくらい
アジアンムードたっぷりです。
ざわざわした空気、いいですね。
東京に来たメインは
東京都写真美術館で現在開催中の
サルガドの写真を見ることですが
新幹線で気付いたのが
「あれ月曜日休館日だ」
またやってしまいました。
相変わらず鈍臭いわたし。
で
築地。
まあいいんだけど。
恵比寿方面は明日のお楽しみ。