プロになる
2015.01.29 Thursday
2015.1 都会のオアシス
ひさしぶりに「どうやったらプロになれるのですか?」
という質問がやってきたので、
あらためて「プロ」について考えている。
一番すきなことが、一番上達する。
そこに情熱があれば、どんなプロにでもなれる。
一度しかないこの人生を、
後悔なく生きていくためには、
目標は高いほうがいい。
夢は叶えたほうがいい。
一生懸命向かっていれば、
その夢を応援してくれるひとも現れる。
そしていつか、努力が報われて「プロ」という資格をいただく。
夢は叶ってそこでハッピーエンド?
ではなくて
本当のプロの道はその先にあるのではないだろうか。
プロになることより
プロで居続けられることのほうが難しい。
24時間365日、ずっと情熱を燃やし続けられるか。
「よっぽど没頭できる」ことが長続きする。
風邪をひいたり、生ものに当たってお腹こわしたりして、
さすがにそういうときはゆっくり寝ていたりするけど
(それはわたしですね笑)
ふだん元気なときは、
昨日より今日、すこしでも上達していたい気持ちで、
いろいろと研究して
やり方をかえてみて、ちがう方法や
新しいアイディアをみつけようとする。
ごはんを食べるのも忘れるくらい集中する。
無から有を生み出すことに努力を惜しまない。
先行投資をし続ける。
プロであり続けるためには覚悟がいる。
そんなふうに思います。
誰かと比べることより
自分に正直でいられること
それを常に想い続けれていられるかどうか、
「どうやったらプロになれますか」
という問いかけに、
「なるのはそんなに難しくない。ただ、プロで居続けられると想えるなら、プロになったほうがいい。」
いまのわたしはそんなふうに答えます。
また10年後は、ちがう答えかもしれない。
サイン
2015.01.28 Wednesday
いま、プレビュー(ソフト)に「署名」というアイコンをみつけて、
パソコンのパッドの上で文字を書いて署名できることを知りました。
(指で書くのでちょっと難しい)
嬉しくなってサインを入れてみた。
どんだけパソコンが苦手なのがわかっていただけるでしょうか。
こんなことでも嬉しい。
人よりも会得するのに時間がかかる。
使わない機能は勉強しないと使い方がわからない。
カメラの使い方も、フォトスクールのおかげで、
自分のカメラ以外のことがよくわかるようになりました。
(わたしが一番勉強になっているという)
わたしが苦手なものが多くて、わからない人の気持ちがわかるから、
丁寧に教えることができるのだとも思う(・・・だといいな)
チームで撮る写真
2015.01.25 Sunday
2015.1.17 写真ライフ撮影会 in 下津井にて
撮影会でしか起こせない奇跡というのがあります。
ひとりで撮っているうちは、
その醍醐味はわからない。
下津井のタコの旬は12月で終わっていたようで、
1月、訪れたときには
冬の風物詩として有名な、タコの姿干しはどこにも見当たらない。
「それでもきっとタコ出てくるよ〜」と言った次の瞬間、
本当にタコをかついだおじいちゃんが出てきたのでした。
しかも一番いい場所に、セッティングまでしてくれました。
奇跡というより、連携プレー。
誰が欠けてもこの状況はやってこない。
いろんな力があわさって、
嘘みたいな出来事がなんどもやってくる。
チームで撮る写真の素晴らしさは、
ひとりでは出会えないものに、
出会うチャンスが人数分だけあるということ。
そして、それぞれ同じ場所を撮っても、
まったく違う視点をもっているということ。
そこではじめて、自分の視点がわかる。
一番になることよりも、
たくさん評価されることよりも
ひとりひとりの個性は尊いと思っています。
撮影会でしか起こせない奇跡というのがあります。
ひとりで撮っているうちは、
その醍醐味はわからない。
下津井のタコの旬は12月で終わっていたようで、
1月、訪れたときには
冬の風物詩として有名な、タコの姿干しはどこにも見当たらない。
「それでもきっとタコ出てくるよ〜」と言った次の瞬間、
本当にタコをかついだおじいちゃんが出てきたのでした。
しかも一番いい場所に、セッティングまでしてくれました。
奇跡というより、連携プレー。
誰が欠けてもこの状況はやってこない。
いろんな力があわさって、
嘘みたいな出来事がなんどもやってくる。
チームで撮る写真の素晴らしさは、
ひとりでは出会えないものに、
出会うチャンスが人数分だけあるということ。
そして、それぞれ同じ場所を撮っても、
まったく違う視点をもっているということ。
そこではじめて、自分の視点がわかる。
一番になることよりも、
たくさん評価されることよりも
ひとりひとりの個性は尊いと思っています。