冬の日

2011.01.24 Monday


忠海の港から
大久野島に渡る

 

舟はゆく
かすかな光の中を滑るように




小さないきものと
指先も凍る冬の日


雪に涙
生まれくる日も
失われる時も
たったひとり

海に祈りを
静寂の空よ
わたしの声が届くなら
わかるように合図して


舟はゆく
いくつかの夢をのせて
ちいさなわたしと
指先も凍る冬の日


コメント
NORiさん、こんにちは。ご無沙汰しております。
大久野島、昔々に一度行ったことがありました。
小さな船旅とウサギたち、そして戦争の記憶…
おひさしぶりです。お元気ですか?
大久野島は、それでも生きるという意味をわたしたちに教えてくれます。
  • by NORi
  • 2011/01/31 4:25 PM
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